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『ゲーム・オブ・スローンズ』小物感は天が与えしものか、人が造ったものか

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時間が余ってまして、Huluを無料体験しています。

ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1を鑑賞したところです。

 

ロード・オブ・ザ・リング』のことは忘れてしまいましたが、思ってるより音楽が少ないんですね。戦闘シーンと重要なポイント、各話の最後くらいですね。

ディズニー制作だったらきっと終始音楽鳴りっぱなしだったでしょうね。

 

登場人物がとっても多いので、この人どこの誰だっけ?となることばかりですが、なんとかなります。楽しめます。

 

誰だっけ?の嵐の中でも、一回目の出演で覚える人もいます。

北国の城主で”王の手”になるおじさんなんか、主役って存在感だし出番多いしカッコいいシーンを与えてもらってるのですぐに分かりますね。

そういう主役級って人ではなく、小物感が漂う登場人物もすぐに覚えてしまいます。

ジョフリー王さまと自称クロガネ諸島の次期後継者のシオンなんかがそうです。

初登場で分かるんですよね。「あっ、小物だ」って。

特にジョフリーの美形なんだけど、わずかに右曲がり、かつシャクレ気味の顎あたりが、性格も右に曲がってシャクレてる感じがします。ピエロのメイクが似合いそうなのも輪をかけて。

ジョフリー役の俳優さんのことは全く存じ上げませんが、小物感俳優の中の大物になる予感がします。

 

「なぜこの登場人物は小物だと分かるんだろう?」と観ながらずっと考えてました。

小物感を醸し出している要素は何か?

 

別に自分が他の人より感性豊かで物語を理解する能力に長けているなんて思ってません。観た人みんなが小物感を感じ取れるように作られているはずです。

でも感じ取れる仕組みが分かりません。

俳優がもつ魅力なのか、衣装メイクのおかげなのか、脚本と演出のなせる技なのか、自分では思いつかない要素なのか。

日本だと、小物感って感じの俳優さんはみすぼらしい顔をしていますよね(失礼)。でも、このドラマの小物は端正な顔つきで、大物の役で出来そうです。

初登場時で分かるから脚本ではないのかな、とも思うけどそれまでの流れを踏まえてということもあるし。

まぁ、俳優の魅力と芝居によるところが多いとは思いますが、先に上げた要素全てが絡み合って小さい器を作っているんでしょうね。

そんなことを考えながらシーズン2を観てみます。

 

小物も大物も演じられる俳優って誰かいたかな?どんな役やってたかな?すぐに思い出せない。

小物感の検証。日本の映画ドラマではできないでしょうね。

俳優の力量というよりは、悪人でも最後には実は理由があって悪いことしてた良い人だ、みたいなの多いですから。

悪人で終わる原作モノなのに、「今後のイメージに関わるからラストいい人エピソード追加して」って事務所から圧力かけられた映画があるって話、聞いたことあったりなかったり…。

 

 

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